占い師として活動するメリットとデメリット

占い師は、特別な資格や免許を要しなくてもなれるものであり、利益等は別に考えての開業はそうそう難しいことではないと言われています。プロとアマチュアの境目も明確ではない為、占いの技術もまちまちなのが現状です。しかし、占いがよく当たると評判になり人気を得ることが出来れば、生業とすることも高収入をえることも可能な職業なのです。
占い師として活動していく上では、メリットもデメリットも存在します。先ずはデメリットから挙げるとすれば、よくあるのが怪しい人に思われると言うことです。イカサマやインチキを行う一部の言動によって、その様な印象を持っている人も少なく無いのが現実なのです。また、占い師の数も年々増えていることから、実力は別にしても、知名度や人気を得るまで、またそこから息の長い活動を続けることも、そう容易くは無いのです。収入も安定しないので、ある程度の収入が見込めないうちは、他の仕事と兼業している人も多いのです。また、占いが当たらなかった場合に叩かれたり悪評を流される可能性もあり、逆に人気が出ても嫉妬されたりするケースがある為、それらに屈しない精神力も必要です。
一方で占い師として活動していく中で得られるメリットも勿論存在します。門戸が広いことから誰にでもなれる職業であり、年齢制限も無いので何歳からでも始めることが可能です。また、占い好きな人や興味を持っている人は意外と多いことから、需要もあるのです。鑑定をする際には、直接顔を合わせる対面鑑定をはじめ、インターネットや電話を利用したものなど、殆どが座って出来るものなので、身体的な労力も少なく済みます。また、鑑定時間を自身で設定することによって、ダブルワークが可能になったり、自分の都合に合わせての鑑定も出来る様になるのです。鑑定料金の設定が高いことから、利用者が増えればそれだけ利益を上げることも可能です。鑑定に訪れる人は老若男女問わず様々な人たちが居るので、多くの出会いがあります。そして相手の相談に乗ったり悩みを聞いたりと、とてもやりがいのある仕事でもあるのです。
この様に、占い師はデメリットもありますが、それ以上にメリットのある職業でもあるのです。現在では、占術の種類も豊富であり、鑑定方法も開業またはお店勤務、在宅と言った選択肢の中から選ぶことが出来ます。24時間鑑定を受け付けているところもあるので、時間を問わず働くことも可能なのです。

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